今回は、旧ブログで今までいろいろ株での収益報告などを話してきましたが、改めて株式投資の始め方について話そうと思います。
私自身も約9年前から証券口座を持っていたものの、本格的に株式投資を始めたのは約1年前なので、「自分がどうして資産運用を本格的に始めたのか?」についても触れながら、初心に返って説明したいと思います。
病気の流行で経済的な打撃を受けている今、給与所得だけでは生活は苦しくなっていくと思いますので、これを期に株式投資を始めて、少しでも仕事以外の「お金の増やす方法」の参考になれば幸いです。
①そもそも株式投資って何?
「株式投資」とは企業が発行している「株」という証明書を購入するという形で出資し、「株主」となることで…
1,その企業が利益を上げた一部を、出資してくれた「株主」へ配当金や自社商品など株主優待としてをリターンとしてもらう
2,「株」を安いときに購入して、購入した企業の売上が上がると思われる情報や売上結果を見た投資家たちが出資することで、株の価格が上がったところで売却し、その差額で儲ける。
この2つの方法で収益を得ることです。
多くの方は、2番の差額で儲けるイメージが有るため、「失敗したら大損する」とか「儲けるのは難しい」というギャンブルみたいなものと思っている方が多いと思います。
確かに、2番の方法だけではギャンブルになってしまいますが、1番の「企業の利益の一部を報酬としていただく」という方法では、「資産を運用する」という形で、ほっといても配当金としてお金がもらえる「不労所得」を得ることができるのです。
サラリーマンがもらう「給料」とは、限られた自分の時間を削って対価を得る「労働収入」です。
投資という形で自分の労働以外の方法でお金が動いて収益を得る。
これが「資産運用による不労所得」です。
今では、銀行に預けていても、0.001%などほとんど利息がつかない時代。
株主への還元率が高い企業や投資先によっては5%配当金としてリターンのある株も多数存在します。
投資先にもよりますが、銀行に預けているよりも確実に収益になる方法だと思います。
②投資家への第一歩、証券口座を作ってみよう!
世の中には、「投資家って普通の人はなれない」と思っている人がいるみたいですが、実際には、「誰でも投資家」にはなれます。
株式投資を始める方法は、簡単で、銀行口座を作るのと同じように、
①証券口座を開設する。
②ほしい企業の株を買う(次の項目で説明します。)
たったこれだけです。
詳しく解説していくと…
証券口座とは、「株を購入するための銀行口座」だと思えば良いと思います。
株購入のイメージとしては、
自分(売買注文)→証券会社(注文受理・手続き)→企業株購入(売却)
というように、企業の株を買うために自分との間に入る窓口が証券会社だと思えばわかるかと思います。
今では、ネット証券会社を使うのが主流ですので、自分に合った証券会社で口座開設をすればよいかと思います。
各証券会社によって口座開設の流れは若干変わりますが、基本的には案内に従って進めていけば問題ありません。
注意点としては、税金の関係です。
株で収入を得た場合には、もちろん税金を収めなくてはなりません。
普通口座で作ってしまうと、自分で確定申告をして税金を収めなくてはなりませんが、「特定口座」かつ「源泉徴収あり(源徴あり)」で総合口座を開設すれば、証券会社が自分に変わって得た収益から税金分を引いた金額を入金してくれます。
少しの手数料は取られますが、面倒な税金の処理をしなくて済むので、初心者の方はこちらをおすすめします。
証券会社はいろいろありますが、
・自分の投資したい銘柄を扱っているか?
・手数料はどれくらいか?
・特典は何があるのか?
などを確認して、自分にあった証券会社を選択することをおすすめします。
私個人は主に、ネット証券では楽天証券を使用していますが、大手や老舗のほうが良いという場合には、野村証券やSBI証券もよいかと思います。
他にはDMMでも証券口座を開設することができます。
↓楽天証券リンク
↓野村証券リンク
↓SBI証券リンク
↓DMM証券リンク
証券会社によりますが、口座開設申請をして、約1~2週間後に開設完了の書類が届きますので、案内に従って登録すれば、証券口座登録完了。
銀行口座などから、証券口座に株を購入するための資金を入金すれば準備完了。
これで投資家デビューです!
③企業株を買ってみよう
ここまでで、株を購入する準備が整いましたので、次は株の購入方法について説明します。
売買の方法もかんたんで、流れとしては…
①証券会社のページで購入したい企業株を検索。
②買い(売り)注文を押して購入する。
たったこれだけです。
ただし買い方には大きく分けて2種類あって、
1つ目は「成行注文」
これは、「その株の価格がいくらでも良いので今すぐ欲しい!」という場合の注文方法です。
価格を気にせず購入する場合はこの方法で購入します。
2つ目は「指値注文」
こちらは、自分で購入または売却価格を指定してその金額になったら購入または売却になる注文方法です。
状況に応じて2つの注文方法を使い分ければよいかと思います。
また、注文した内容が確定になることを「約定」といいますので知っておいてください。約定してしまうと、注文はキャンセルできませんので、購入の際は十分注意してください。
以上が株式投資の基本的な流れになります。
④私が株式投資を始めた理由
一通り株式投資の方法を説明したところで、私がなぜ本格的に株式投資を始めようと思ったのか話そうと思います。
投資を始めようと思った理由の一つは、会社の経営状況が悪化し、安定した収入が得られなくなる危険を感じたからです。
2018年の終わりくらいから、勤めている会社の経営状況が悪化し、一時は週4日稼働で休業をしないといけないぐらいまで陥った事がありました。
そこで給料からの収入が減ったときに、「どうすれば、自分の力で収入を得られるか?」を考えたときに、放置していた株を思い出し、改めて株式投資で収益を出そう!と考えたのです。
しかし、当時持っていた証券口座はネット証券では無く、昔ながらの窓口や電話対応のみの証券会社を使っていたため、ネットやスマホで取引できるネット証券口座を作る必要があるなと思い、改めて株の勉強を始めたわけです。
ネット証券口座の開設方法なんて、周りに株をやっている人は居なかったし、相談する相手も居なかったので、私は株入門の本を購入して勉強しました。
私が株を始める上で参考にした本がこちら↓
めざせ「億り人」!マンガでわかる最強の株入門
めざせ「億り人」!マンガでわかる最強の株入門 [ 安恒理 ] 価格:1,430円 |
普段本を読まない人でも、マンガ形式で株式投資の基礎をわかりやすく説明してくれるので、これから株を始めようと思っている人には、おすすめの本になります。
正直、この一冊の本だけ読んで実践すれば、収益を上げることができると思います。
私の場合、飲み込みと、運が良かったのか、本を読んですぐ差額で儲けるデイトレードや短期投資を開始して、約半年くらいで数万~数十万稼ぐことができました!
今はそういったギャンブル性の高い株の運用というよりは、配当金で安定的に収益を得る方法にシフトして投資を行っています。
これから「株式投資を始めたい」「株って何?」って思っている方は、ぜひ読んでみてください。
とは言っても、投資はすべて自己責任。
必要な生活費を削って破産してしまっては元も子もないので、まずは、生活に支障の出ない金額で始めて見るのをおすすめします。
すでに、「正直サラリーマンで安定した給料をもらって生活する」というのは難しい時代になってきています。
なので、これからの時代は、少しでも「資本主義の原理・原則」を学び自分の商品価値、稼ぐ方法を学んで行ったほうが良いかと思います。
今回はここまで。
これからも、不定期ではありますが、株式投資のノウハウ・方法や生活を楽にする知恵などを発信していこうと思います。
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