今回は日本株のお話。
私も保有しているJT(日本たばこ産業)の第1四半期決算報告が出たので、その内容と、気になる今後の配当金について話していこうと思います。
目次
まずは決算報告について
詳しくはこちら↓
早速ですが前者実績
(億円) | 2020/1~3 | 前年同期比 |
財務報告ベース | ||
売上収益 | 5,196 | +2.8% |
調整後営業利益 | 1,469 | +5.8% |
営業利益 | 1,290 | ▲29.4% |
四半期利益 | 864 | ▲28.5% |
全体売上収益は前年度に比べ2.8%のプラス
調整後営業利益も+5.8%となっています。
マイナス要因としては…
・2019年度に発⽣した医薬の⼀時⾦収⼊の剥落
・⾦融損益の悪化
となっています。
この状況下でこの実績はなかなか堅調な動きではないでしょうか?
国内は厳しいですが、まだまだ海外市場はまだまだ需要もあり収益を稼いでいるようです。
さて、株主として気になる配当金についてですが、今回の決算発表では…
中間77円
期末77円
合計154円
と前年度と同じ配当金ということで発表されています。
過去のデータを見ればわかりますが、毎年増配を続けていたため、ここに来て停滞ということでもありますが、それでもこの状況下でこれだけ配当金を出せるだけもすごいことです。
私自身株主としても一安心です。
4/30時点で、2014.5円…
一旦下落してから、徐々に回復しつつある株価
2019年末ごろの高値圏から比べるとまだまだ下なので、配当利回りを計算すると…
154円÷2014.5円×100(%)≒7.64%
かなりの配当利回りですね。
回復傾向ではありますが、これはまだまだ買い時と言っても良いかもしれません。
感染症から始まった不況状況の中でも、事業が依然として堅調な状況であることがわかったかと思います。
主要の
・たばこ事業
・医療事業
・食品加工事業
についても、発表では安全に配慮しつつ、特に大きな影響無く稼働しているということで、経済活動についてもそれほど大きい損失は出ていないようです。
私個人としても、安定資産+高配当の国内銘柄として、今後も長期保有をしていこうとおもっています。
また、方向性として、
・保有株数も今現在、株主優待条件達成には中途半端な株数なので追加。
・2019年末ごろの高値圏で購入しているので、下落相場のうちに追加ナンピン買いで単価を下げる。
方向で考えているので、取得単価より安い今のうちに余裕があれば追加投資を考えています!
今回はここまで!
今後も投資情報について発信していくので、よろしくお願いいたします!
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