今回は私の愛車、ダイハツ「タフト」とその実質的ライバル車であるスズキ「ハスラー」を徹底比較していこうと思います。
軽自動車2台メーカーから出ている軽SUV。
どちらを買うか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちょうど友人にハスラーを所有している方がいたので、実際に内外装・使い勝手・走行性能を比べてみてどう違うかインプレッションしていこうと思います。
今回の内容は動画でも紹介していますので、こちらも是非ご視聴ください。
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1,タフト・ハスラーのスペック比較
まずは両車の簡単なスペック比較です。
スペックは両車ともメイングレードとなるターボ車のスペックになります。
ダイハツ:タフト
グレード:Gターボ
全長:3,395
全幅:1,475
全高:1,630
車両重量:840kg(4WDは890kg)
エンジン:水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置
最大出力(kW[PS]/rpm):47[64] / 6,400
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm):100[10.2]/3,600
駆動方式:2WD FF/4WD
燃費:WLTCモード 20.2km/L(4WDは19.6km/L)
スズキ:ハスラー
グレード:HYBRID Xターボ
全長:3,395
全幅:1,475
全高:1,680
車両重量:830kg(4WDは880kg)
エンジン:水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置
最大出力(kW[PS]/rpm):47[64] / 6,000
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm):98[10.0]/3,000
モーター
最大出力(kW[PS]/rpm):2.3[3.1] / 1,000
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm):50[5.1]/100
駆動方式:2WD FF/4WD
燃費:WLTCモード 22.6km/L(4WDは20.8km/L)
カタログスペック的には同じ直列3気筒ターボ。
全高がハスラーのほうが50mm高いです。
また、ハスラーはハイブリットの為、燃費面で少し有利。
と言ったところでしょうか。
2,内外装・居住性・利便性
続いて内外装・居住性・利便性比較です。
①インパネ・前席
タフト
タフトのインパネはブラックを基本とした無骨なイメージにエアコンのルーバーやシフト、メーターパネルに一部オレンジ色の差し色がされていてシンプルでいて少し遊び心をもたせています。
センターに電動パーキングスイッチとスマホ置き場があるので助手席へのウォークスルーはできません。
タフと最大の魅力は「スカイフィールトップ」と呼ばれるガラスルーフ。
シェードを開けることで開放的な空を見ながら走ることができます。
ハスラー
一方のハスラーは丸型のパネルが並んで原色が鮮やか。
アウトドアギア感のある遊び心全開のデザインになっています。
パネルの色もオレンジ・ブルー・ホワイトから選ぶことができ、ボディーカラーに合わせて変更することができます。
また助手席との間に出っ張りがないウォークスルー仕様になっています。
②居住性・利便性
タフト
タフトは前後で使用用途を分ける「バックパックスタイル」を採用。
前席は居住スペース、後席は荷物スペースとしっかり区分されたデザインになっています。
リアシートは前後スライドできませんが、シートを倒せばフルフラットにすることが可能。
スライドできない分、倒したときに隙間ができないよう設計されています。
またトランク下にも収納があるので、ある程度の荷物を積載することも可能です。
また、一応助手席下に小さなトレーがあるので小物収納などができます。
ハスラー
一方のハスラーも同様にシートを倒してフルフラットにすることが可能。
こちらは後部座席のスライドもできるので、トランクスペースを確保したまま、後部座席の居住スペースも確保することができます。
トランク下にタフト同様に収納スペースが有り、こちらは純正で取外し可能な収納ラゲッジがついています。
アウトドアなど外出先で持ち運びするのに便利です。
また助手席下にも取外し可能なラゲッジがあり、かごのように持ち運べる仕様なので便利です。
居住性・利便性ではハスラーのほうが上手といったところでしょうか?
3,走行性能
最後は走行性能。
こちらの違いについては、動画の走行インプレッションを見ていただいたほうがわかりやすいと思いますが…
と言ったところでしょうか。
走行性能面では、キビキビクイックに走るのはタフト。
柔らかめの乗り味が好みの方はハスラー
と言ったところでしょうか?
4,総合評価
ということで、今回はライバル車対決でハスラーとタフトの比較をしていきました。
総評としては…
と言ったところでしょうか。
どちらも同じようなライバル車として軽SUVというジャンルではありますが、利便性や走行性能は全く違うものでした。
どちらが良い悪いということはないので、使い方・求めるものによってどちらが良いか選択すれば良いと思います。
ということで今回の内容は以上になります。
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それではまた!
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