こんにちは
まだまだバイク人気をは続いていて、昨今も教習所はバイク免許取得に行く人が多い状況を耳にします。
そんなバイク人気の現状ですが、免許取り立ての初心者やリターンライダーの方でも、
「とにかく安くて壊れにくいバイクが欲しい」
と思っている人は多いのではないでしょうか?
昨今は半導体不足による新車の生産減の影響もあり、かなり中古バイクの価格も高騰しています。
そんな状況の中でも、比較的に相場価格変動が少なく、お求めやすいバイクも存在します。
今回はそんな比較的安く買えて壊れにくいエントリーモデルとしておすすめなバイクを紹介していこうと思います。
これからバイクを買いたいけど安くて良いものがほしいと考えている方の参考になれば幸いです。
今回は維持費も考慮して、エントリーモデルである250ccクラスのみ厳選して紹介していこうと思います。
1,格安エントリーモデルの条件
まずは格安で壊れにくい初心者・リターンライダー向けの条件です。
好みやこだわりがある方は迷わず価格を気にせず好きなバイクを買えばいいと思いますが、バイクについて詳しくなくとにかく乗りたい人にとっては、乗りやすくて壊れにくいバイクであることが条件ですね。
その条件とは…
①ネイキッドまたはフルカウルスポーツであること
まずはバイクのジャンルです。
初心者にとっては教習車であるCB400が基準となるので、比較的体勢やポジションの変化が少ないネイキッド、もしくはハンドルポジションがアップ気味のフルカウルスポーツがおすすめできるかと思います。
これなら体勢に違和感もないですし、フルカウルなら、走行風の軽減も期待できるので、疲労感は軽減できると思います。
②インジェクションモデルであること
現在では排ガス規制や技術の進歩によりインジェクションモデルが主流になりましたが、10年前くらいのバイクとなるとキャブレターモデルのバイクもまだまだ存在します。
初心者向けとしては、暖気やチョークを引いたりしてキャブレターでの燃料調整など繊細な作業を必要としないインジェクションモデルを選択することを強くおすすめします。
2~3週間載らない時期が続く場合でも、インジェクション車であれば基本的には普通にエンジン始動するので、必須条件と言えるでしょう。
③走行距離10,000km~20,000kmの車体が狙い目
条件にもよりますが、基本的に中古バイクは走行距離が長いほど、価格が下る傾向にあります。
250ccの場合、車両の使われ方や保管状況にもよりますが、普通に60,000km以上はちゃんと日常のメンテナンスをしていれば、問題なく走れるので、中古車市場で10,000km~20,000kmの車体であればまだまだ走れます。
車体相場も比較的安くなるので、初心者としてまずは安くバイクを購入し、慣れてきたら次の車種を購入すると言った考え方もできるとおもいます。
もちろん中古車両ですので、実際に車体を確認してサビやエンジンの具合、フレームに歪みはないかなど最低限の確認は必要になりますので、そこは考慮しておいてください。
条件としてはこんなところでしょうか?
続いては具体的におすすめできそうな車種について紹介していこうと思います。
2,比較的安く買える250cc中古エントリーモデルバイク
それでは早速、個人的におすすめできるエントリーモデルの250ccバイクについて紹介していこうと思います。
主に2010年代に登場したネイキッドまたはフルカウルスポーツモデルがメインとなります。
①ホンダ CBR250R(MC41 前期型)
まずは私の愛車でもあるCBR250R
こちらのバイクはフルカウルバイクでありながら、ハンドルポジションも高く、姿勢としてもネイキッドモデルに近いポジションで乗ることができて楽に乗れます。
また単気筒バイクでありながら、エンジンの振動を低減させる機構を採用しているため、一般的な単気筒バイクと比べると振動による疲労も少なめです。
また燃費もかなりよく平均36km/Lは走りますし、使い方によっては40km/L行くこともあるので、お財布には非常に優しいバイクとなっています。
車体価格も中古バイク市場が高騰する中でも価格相場にほぼ変わりは無く、
走行距離15000km~20,000kmで比較的きれいな車体でも15万~20万前後で購入できるので、非常にコストパフォーマンスは高いです。
私自身、購入して2年目になり、走行距離約32,000km走行していますが、大きなトラブルもなく元気に走っています。
欠点としては、個体によってクランクカバーからのオイル滲みが発生することでしょうか?
これに関してはこの車種特有の持病みたいなもので、発生したとしても修理費も2万前後で済むのでそこまでダメージではないかと思います。
私自身このCBR250Rで色々な所に行って大きなトラブルにあったことはないので、おすすめできる1台となっています。
②カワサキ Ninja250R
続いてはカワサキからNinja250R
こちらも2008年~2012年まで販売されていた、ninjaのエントリークラス。
先に紹介したCBR250Rと同時期に販売されていた、初心者でも乗りやすい250ccフルカウルスポーツの火付け役になった存在です。
こちらはCBR250Rと違い、並列水冷2気筒エンジンとなるため、単気筒エンジンと比べると振動も少なく、最高出力も31PSもあるためパワーも十分。
初心者からベテランまで、幅広い方におすすめできるモデルになっていると思います。
中古車相場も
・初期の2008年からのモデルでは17万~20万前後
・最終の2012年型でも30万~35万前後
で購入できるので、おすすめできる1台となっています。
③スズキ GSR250/GSR250F
最後はスズキからGSR250とカウルつきモデルとなるGSR250F
先に紹介したninja250Rの後となる2012年~2017年まで販売されていたスズキの250ccネイキッドバイク。
ストリートファイターと呼ばれるタイプの尖ったデザインが特徴的で、カウルの付いたGSR250Fのカウルもなかなか独創的なデザインの1台。
スペックとしても水冷並列2気筒エンジンで、最高出力24PSと先に紹介した2台と比べると劣りますが、必要十分。
価格帯も車体価格でGSR250は17万~25万、GSR250Fは23万~30万くらいとお求めやすくなっています。
個性的なデザインのバイクがほしい方にはおすすめできる1台ですね。
3,10年落ちでもまだまだ現役のエントリーモデルバイク
ということで今回は、とにかく安くバイクに乗り始めたい人向けに、中古バイク相場が高くなっている中でも、比較的相場変動が少なく、初心者・リターンライダーにおすすめできるエントリーモデルバイクについて紹介してきました。
日本正規販売されていた車種では今回紹介した車種が非常におすすめできるので、気になった方はぜひ検討してみてください。
また、どうしても格安で新車に乗りたいという方には、ちょっとデメリットもありますが、SOXなど代理店が販売している海外製のインポートバイクも選択肢になってくると思います。
インポートバイクについては以前の記事でも紹介していますので、是非こちらも参考にしてみてください。
ということで今回の内容はここまでになります。
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それではまた!
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