こんにちは
連日の真夏日でバテそうですが、7月も終了
7月の為替相場は落ち着いたようで133円台まで急降下。
とは言え、まだ130円台から下がらない状態が続いていますね。
定例にしている米国株投資報告ですが、今月は米国株も日本株も購入していないで、直近の経済ニュースを中心にお話していこうと思います。
1,米国FOMCの利上げについて
まずは米国経済トピックということで、7/26・7/27にFOMCが発表した内容についてさらっと確認。
参考記事はこちら
米連邦公開市場委員会(FOMC)は26、27両日に開催した定例会合で、主要政策金利を前会合に続き0.75ポイント引き上げることを決めました。
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)※アメリカの中央銀行
議長は、次回9月会合でも同様の利上げを実施することはあり得ると発言。
また米経済は現在リセッション(景気後退)には陥っていないとの認識を示した。
パウエルFRB議長は会合後の記者会見で「次の会合で異例に大幅な利上げをもう一度行うことも適切となり得る」が、判断は今から次回会合までのデータ次第だと述べた。
ということで、「さらなる大幅な利上げは次回までの状況次第」としたことで、はっきりと利上げペースを加速させる名言がなかったことから、利上げペースは一旦落ち着くとみて、米国株価は一時的に上昇傾向に戻りました。
物価上昇に伴う利上げを行い続けてきた米国ですが、インフレ率2%目標とすることを目指しているということで、荒れていた相場も少しずつ落ち着きがみえてくるかもしれませんね。
ただし、次回9月のFOMCで最低でも利上げ0.5ポイントは上がることが予想されているので、引き続き円安・株安の傾向にならないか注視が必要になってくるものと思われます。
2,日本の経済動向
続いては日本の経済動向。
日本銀行は7/21・22に開催された、金融政策決定会合にて、大方の予想どおり異次元の金融緩和は継続する方向であることを決めました。
参考記事
状況としては引き続き、米国の利上げに対して、日本は金融緩和を継続することで、ドル円の格差が開き円安傾向が継続されることが予想され、ますます「安い日本」の傾向は続いていくものと思われます。
とは言え、金融緩和を行わないと企業は銀行から資金を借りることが難しくなってしまうので、続けていかないとならないというジレンマ状態が継続していきそうです。
金融緩和が継続する限り、海外との格差が拡がっていってしまうため、私達の生活においては輸入に頼っている食品や生活必需品などの物価上昇が続くが、所得は上がらない状態。
スタグフレーションが継続し、家計を圧迫する状況が継続されそうです…
ただし先述の米国FOMCにおいて、9月の利上げ幅が減少する可能性が示唆されたことから、一時的にドル円相場が下がり、一時139円/ドル近くまで上昇していた相場は133円/ドルまで下がりました。
俺が一時的なものになってしまうのか、除書に格差が収まっていくのか、引き続き中止が必要になっていきますね。
3,8月の株価・経済動向も引き続き注視
ということで、7月は日米両方の株を買い増すことはせず、静観してキャッシュで保持しつつ、経済動向を見守ることになりました。
状況としては、
・米国の金利上昇は上がっていきますが落ち着く可能性もあり。
・日本は金融緩和を継続
という状況なので、ドル円相場の動きは一時的に133円/ドルまで下がりましたが、今後の動向によってはまた上昇する可能性もあります。
不安定な状況が続きそうなので、8月も一旦キャシュで維持しつつ、円安状況が改善されてきた調光がみえたら米国株絵の投資を再開しようと思います。
ということで、今回はここまでになります。
株式投資に興味を持っていただいた方は、今後も株式投資の情報発信をブログ・Twitterを通して話していきますので、参考になれば幸いです。
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