今回は以前のブログでもちょっとお話したように、新しく冬用装備を整えていこうということで、電熱グローブをついに購入しましたのでレビューしていこうと思います。
これから冬装備を整えて電熱グローブ購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
過去の記事でも購入予定の冬装備など紹介しておりますので、是非こちらの記事も参考にしてみてください!
1,今回購入した電熱グローブ
それでは早速今回購入した電熱グローブはこちら
大手バイク用品メーカーではコミネ・RSタイチから電熱グローブが発売されていますが、今回はこちらの商品を購入。
コミネさんからは何種類か電熱グローブがラインナップされていますが、個人的にナックルガード部分がカーボン調になっていてカッコよかったのでこちらを購入しました。
電熱グローブ本体のみで電源は別売りなので、私はバイクから電源を取る予定のため、オプションのシガーソケット電源を購入しました。
電源はバッテリーとシガーソケット電源の2種類から選択することができます。
コミネ(KOMINE) バイク シガーパワーケーブルキット 7.4V 08-208 EK-208
機能としては温度調節機能三段階がしっかり備わっています。
内部に通っている電熱線も金属製ではなく、断線や腐食に強いマイクロカーボンファイバーヒーターを使用していますので、早々断線や劣化などはしにくい丈夫な設計となっています。
今回はグローブ本体とシガー電源セットで購入のため、トータル金額は約18000円位とちょっと高額ですが、お値段に見合う、またはそれ以上の効果を期待できます。
実際、11月の夜、気温約10℃前後のバイパスを少し速いペースで走りましたが、温度調節は中間のMID状態で外気の冷たさを感じられないくらい暖かかったので、真冬ではHIGHにすればかなり快適にツーリングすることができるのではないかなと思います。
また、こちらの電熱グローブはスマホ操作も可能なので、停車中にいちいちグローブを外さなくても、スマホナビなどの簡単な操作であればできるのも魅力ですね。
真冬のツーリングで今まで手先の感覚が無くなるくらいだったので、この電熱グローブのお陰で、冬でも快適にバイクに乗ることができそうです。
2,バイクから電源の取り方
私はバイクからシガーソケットで電源を取る予定でしたので、予めシート下にシガーソケットを増設しておきました。
バッテリーから直で配線するとバッテリーあがりになってしまう危険があるので、電源はヒューズボックスのアクセサリー電源から確保しています。
これならキーをONにしたときだけ電気が流れるので、バッテリーあがりの心配はありません。
シート下から電源コードが伸びているので、ちょっとわずらわしさはありますが、走っているときはほとんど気にならないので問題ないかと思います。
配線を長く取りすぎて、走行中に巻き込まないようにだけ注意はしましょう!
3,電熱グローブのメリット・デメリット・注意点
続いては購入する際に注意しおきたいことも含めて、メリット・デメリットを話していきます。
まとめるとこんなところでしょうか?
手先を暖かく快適にしてくれる電熱グローブですが、デメリットとなる注意点としてメーカーから同時に販売されている電熱ベストから電源を取ることができる仕様のものも販売されていますが、同じメーカーだからといって全ての電熱グローブに互換性があるわけではないので注意。
例えばコミネの場合、今回紹介している電熱グローブは12V→7.4Vに変圧しているタイプなので、12V電源の電熱グローブや電熱ジャケットと電源を共有することが出みません。
電熱ジャケットと並行で使用を考えている方は注意が必要です。
7.4Vタイプの電熱グローブは下の商品
(7.4Vタイプであれば、シガー電源とモバイルバッテリーは共通)
コミネ(KOMINE) バイク用 デュアルヒートプロテクトエレクトリックグローブ ブラック M EK-215 13072
こちらの商品は12Vの電熱ベストなどと電源共有は基本できません。
しかしこちらの12V変換ケーブルを間に接続すると電源共有ができるようです。
コミネ(KOMINE) バイク用 EK-314 12V-7.4V グローブコンバーター Black Free
12V電源仕様の商品はこちら
コミネ(KOMINE) バイク用 プロテクトエレクトリックグローブ12V ブラック L EK-201 1128
こちらの3商品は変換ケーブル無しですべての電源を共有することができるのでスマートに配線することができます。
最初から全身電熱装備を検討しているなら後者を選択した方がいいかもしれません。
また、洗濯の注意点としては接続ケーブルの端子があるので、洗濯機で洗うことはできませんので、配線の端子を濡らさないように養生して手洗いをしなくてはならないのがちょっと手間です。
注意点としてはこんなところでしょうか?
あると快適な電熱装備ですが、仕様やお手入れ方法にクセがあるので、そこも視野に入れて購入を検討してみてください。
また、今回はコミネ商品をレビューしてきましたが、RSタイチ製品もあるので、ぜひそちらも検討してみてください。
ただし、2022年9月以降に販売されたモデルについて、断線の危険がある不具合が発生し、自主回収していることなので、購入の際は対策品かどうか注意が必要です。
公式ページからのお知らせはこちら
4,まとめ 冬の快適ツーリングにはやはり電熱装備
今回は、冬用のバイク装備として電熱グローブを購入しましたのでレビュー、メリット・デメリット、注意点についてお話してきました。
電熱無しの冬用グローブで今まで耐えてきましたが、やはり真冬は電熱装備があると寒さによる操作ミスも防げますし、非常に快適かつ安全にバイクに乗ることができます。
購入にはちょっと高価なお買いものですが、1年中バイクに乗る方にはお値段以上の価値ある商品だと思いますので、今回の紹介で気になった方は是非検討してみてください。
ということで今回の内容はここまでになります。
内容が良かったなと思った方は、今後も色々と車・バイク、ツーリング・ドライブスポット情報など発信していきますので、ブログの観覧・Twitter・Instagram・You Tubeの登録を是非お願い致します。
それではまた!
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