［CT8500］格安アクションカメラはモトブログで使えるのか？

こんにちは！

今回は、モトブログをするには必須となるアイテム「アクションカメラ」について話していきたいと思います。

代用的なのはGoProが有名ですが、価格が高く型落ち品でも最低￥27,000くらいの高額商品です。

そう考える方は少なくないと思います。
ということで、今回はアマゾンなどで販売されている格安の中国製カメラはモトブログで使うことができるのか？
について解説していこうと思います。

これからモトブログを始めたいと思っている方、アクションカメラほしいけど何がいいの？
と悩んでいる方の参考になればと思います。

1,購入したカメラについて

まずは今回購入したカメラについてです。

購入したカメラはcrosstourの「CT8500」
アマゾンレビューでベストセラー1位になっている商品です。

価格も2021/2/14現在で￥5,980とお手頃価格。
私が現在使用している同じくcrosstourのCT9500と同じメーカー製。

最大の違いは外部マイクが使えるかどうか
CT9500は外部マイク入力が無いため、ヘルメットにマイクを仕込んで音声の録音ができません。
一方CT8500は外部マイク入力端子があるので、音声の録音が可能です。

ということで、今後の撮影も音声付きで収録したかったので試しに購入してみました。
新品ではなく、今回はメルカリにほぼ未使用品が安く販売されていたのでこちらで購入しました。

しかし外部マイク対応なのですが、このカメラには音声入力に実はデメリットがあるのです…

2,マイクの音声入力に難あり

その問題点とは、「外部マイクを接続しても本体の内蔵マイクの入力がOFFにならず、そのまま音声を拾ってしまう」ということです。
内蔵マイクから音を拾ってしまうと、せっかく外部マイクでヘルメ都内の音声を取っているのに、本体側で走行時の風切り音を拾ってしまうという欠点があります。

そこで一工夫をして内蔵マイクの音声カットを試みてみることにしました。

3,内蔵マイク音声カット対策

ということで、早速音声カット対策です。

1つは本体側のマイク穴をセロテープで塞いでできるだけ拾う音声をカットする。

端子類の上にある小さい穴が内蔵マイクの位置です。
ここをテープで塞ぐことで、内蔵マイクからの集音を低減する細工をします。

2つ目は防水カバーに入れて外部マイク端子の穴を開ける。

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写真のようにマウント用の防水カバーに穴を開けて外部マイク入力端子がさせるように改造しました。
これで防水カバーによる保護とメルメットにマウントすることができるようになります。

念の為、端子の穴部分から風の音が入らないようクッション材を追加しておきました。
これである程度は雑音を軽減できると考えていました…

4，走行テストでわかった問題点

改造もできたところで、早速走行テスト。
詳細については下の動画で確認してみたください。

格安アクションカメラはモトブログで使えるのか？

今回は「ツーリング動画撮影で音声も撮りたい」と思い、外部マイク対応の格安中国製アクションカメラ「crosstour CT8500」の外部マイク改造と使用感レビューをしてみました。結果はちょっと残念な感じ…不良品を引いた可能性もありますが、安...

www.youtube.com

結果的には、動画で話している通り複数の問題点が発覚しました。

上記のような問題が発生しました。

風切り音については、もうひと工夫、本体側を分解して内蔵マイクを切断するという方法で対象可能ではありますが、分解というリスクが付きます。

マイク音量が小さいという問題は動画編集時に調整すればなんとかなりますが、音声以外の音も大きくなってしまうのがネックです。

手ブレ補正については、私の購入したカメラが粗悪品なのか、「全く機能していないのでは？」と思えるくらいガタガタでした。これでは視聴する側が酔ってしまいます…

最後にファイル保存形式です。
普通撮影した順番通りに保存されるはずですが、何故か保存方法がランダムで順番通りに並びません。
これは地味に厄介です。

また、致命的なのがデータの破損。
モトブログで素材データとして使いたいのにデータ破損で使いたい動画が使用不可では元も子もありません。

以上の結果、今回のこのCT8500は撮影はできなくな無いけれども、使用に難ありといった結果となりました。

5,格安アクションカメラ購入は注意を！

と、言うことで結果は散々なものとなってしまいました。

約￥6,000程度でそれなりに撮影できれば良いかなと思ったのですが、普通に使うにも致命的な粗悪品でした。
You Tubeなどでレビューを見ると、ちゃんと手ブレ補正が効いていたりするものも存在しているのでもしかしたらハズレを引いてしまったのかもしれません。

とはいえ、使用に難があるのは事実。
しばらくは今まで通り音声を収録することはできませんが、問題なく使えるCT9500をしばらくは使用していこうと思います。

予算に余力が出たら、Goproなど有名メーカーの型落ち品でも良いので購入してちゃんと撮影と録音ができる機材を揃えていこうと思います。

なので、格安アクションカメラを購入検討している方は、今回のブロク内容を参考にして購入をちょっと考えたほうがいいいかもしれません。
(他メーカーあれば安くていいものもあるかもしれませんが…)

安物買いの銭失いにならないよう注意しましょう！

ということで、今回の内容はここまで！

今後もバイクについてのカスタムや、DIY、ツーリングなどについてブログに書いていこうと思いますので、興味を持った・参考になった方はプロフィール欄にリンクがありますので、Twitter・Instagramのフォローなどをお願いいたします。

また、You Tubeでもツーリング動画配信をはじめましたのでこちらもぜひ視聴・チャンネル登録していただければと思います！

今後の活動の励みになります。

それではまた！