こんにちは!
今回は、前回紹介した中華アクションカメラの後継機種。
ハイエンドモデルの「CT9900」を購入してみたので、モトブログで使用できるかレビューしてみたいと思います。
「GoProは欲しいけど高すぎて買えなし、手頃な価格でモトブログを始めたい。」
「アクションカメラほしいけど何がいいの?」
と悩んでいる方の参考になればと思います。
前回のブログはこちら
[CT8500]格安アクションカメラはモトブログで使えるのか?
1,中華カメラハイエンドモデル「CT9900」
まずは今回紹介するカメラについての説明です。
様々なメーカーから販売されている中華アクションカメラ。
その中でもアマゾンレビューでベストセラーによく選ばれるメーカー「crosstour」
前回購入した「CT8500」はマイク性能・手ブレ補正機能ともに使い物にならないという結論でしたが、今回の最新モデル「CT9900」はいい意味で全然違います。
まずは性能面について解説していきましょう。
2,CT9900と今までのモデルの違い・メリット
まずは前回モデル「CT8500」と何が違うのか比較です。
項目ごとに解説していこうと思います。
①手ブレ補正がパワーアップ
まずはカメラとしての需要な性能、手ブレ補正です。
前回の内容で、撮影した画像が全然手ブレを抑制できていなくて、残念な映像になっていたことはお話しましたが、これはなぜかと言うと…
「CT8500」はEIS手ブレ補正というソフトウェア制御の補正のみしか搭載されていません。
一方、今回紹介する
「CT9900」は「EIS手ブレ補正」+「物理手ブレ補正6軸」が搭載されており、激しい揺れなどに対して強く、バイクでの撮影では問題なくきれいに撮影できる性能を持っています。
②内部マイクON・OFFが可能に
モトブログでは重要な機能、マイクについてです。
CT8500では外部マイクを付けることは可能でしたが、カメラ本体の内部マイクがOFFにならず、2重で音声を記録してしまうため、風切り音が入ってしまい、マイクで話しても聞き取ることのできないレベルの音声になってしまっていました。
一方、CT9900はというと、ちゃんと本体操作をすれば、内部マイク・外部マイクの切り替えをすることができるようになりました。
これにより、改造してなんとか使うか、諦めるしかなかった中華アクションカメラでもモトブログとして、音声収録ができる性能を確保できたということになります。
性能テストについては、動画でも解説していますので、下の動画から確認してみてください。
③4K撮影機能が30fpsから60fpsにパワーアップ
この機能は私自身、基本FHD撮影しか使わないのであまりメリットということではないのですが、機能としてパワーアップしているのでご紹介。
今までのCT8500は4K撮影ができるのですがフレームレート(1秒間の撮影枚数数字が大きいほどなめらかに動く動画)が30fpsまででした。
それが今回のCT9900では60fpsまでパワーアップ。
より動きがなめらかで4K高画質の動画を撮影できるようになりました。
高画質動画を撮影したい方でコストパフォマンスを求める方には朗報かもしれません。
④バッテリー容量がパワーアップ
最後に撮影で重要な機能の一つ、バッテリーです。
CT8500は1050mAhだったのに対し、CT9900は1350mAhに容量が上がっています。
これにより、CT8500では40~60分程度で電池切れを起こしていたのに対し、CT9900では約90分ぐらい連続撮影することが可能となりました。
バイクだとなかなか途中で止まってバッテリー入れ替えるのも面倒ですし、これはかなりのメリットかなと思います。
3,CT9900のデメリット
さて、いろいろ改善+パワーアップしてメリットしか無いように聞こえるCT9900ですが、やはり欠点は残っています。
①日本語翻訳がおかしい。
まずデメリットその①、メニュー画面の日本語翻訳が結構おかしいです。
撮影設定で色々なモードが選べるのですが…
正:スローモーション動画 → 表示:遅い動画
正:ファストモーション動画 → 表示:早い動画
と表示されていたり、選択のON/OFFもなぜか閉じた/開いたという表現になっています。
意味はわかるので問題はないですが、はじめ見たときは戸惑います。これは慣れるしか無いです。
②タッチパネル対応
これはメリットでありデメリットでもあるのですが、メニュー操作が「ボタン操作のみ」から「ボタン+タッチパネル方式」に変わりました。
タッチパネルは使いやすくて非常に良いのですが、バイクなどでグローブしたまま操作というのができなくなるので、ちょっとデメリットでもあります。(操作する場合は基本停車時なのでそんなにデメリットではないですが…)
③回転機能が無くなった。
今までのCT7000~CT9500までの機種は本体を逆さまにして撮影しても正方向にメニュー画面と撮影上下を変更してくれる「回転」機能があったのですが、CT9900にはこの回転機能がありません。
なので、逆さまにして撮影するとそのまま逆さまの映像が撮影されてしまうことになります。
動画編集時に修正するか、逆さまにせずに撮影すれば良いことなので問題ないのですが、若干カメラ向きの自由度が制約されてしまうというところがデメリットとなります。
4,まとめ CT9900はコスパの良い使えるカメラ
ということでまとめです。
総合評価ををしていくと…
デメリットも数点ありましたが、基本的には操作に支障がないレベルですし、前回のCT8500と比べると性能が大幅に進化し、十分モトブログで使用できるレベルに進化したのではないかと思います。
一番はGoProなどの有名メーカー品を買うのが良いですが、カメラ本体とアクセサリを揃えるだけで3~8万前後するなどかなり高額商品。気軽には始められません。
ちょっとモトブログを始めてみたい、動画撮影をしてみたいという方には、通常価格¥15,000前後で購入できますし、Amazonなどでは期間限定で¥5,000クーポン割引が効いて¥10,000前後で買えたりもするので、個人的にはおすすめできると思います。
(将来に本格的に動画発信をするようになったらGoProに切り替えてもいいですしね!)
ということで、今回の内容がカメラ購入・動画撮影のきっかけとなれば幸いです。
今回の内容はここまで。
今後もバイクについてのカスタムや、DIY、ツーリングなどについてブログに書いていこうと思いますので、興味を持った・参考になった方はプロフィール欄にリンクがありますので、Twitter・Instagramのフォローなどをお願いいたします。
また、You Tubeでもツーリング動画配信をはじめましたのでこちらもぜひ視聴・チャンネル登録していただければと思います!
今後の活動の励みになります。
それではまた!
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