こんにちは!
前回のブログ、[紅葉シーズン?]秋の榛名山ツーリングで話したように、油断して立ちごけしてしまい、グロムを傷つけてしまいました…
今回はやってしまった立ちごけについての今後の対策と、キズ補修をDIYでおこなったので、その内容について話していこうと思います。
ベテランでもやってしまう立ちごけ…
今後のためにもできるだけ起こさない対策をしていくことと、今回の傷のように軽微であれば自分で直せますので、参考にしていただければと思います!
読んでほしい人
・立ちゴケしないようにしたい。
・立ちごけの回避方法を知りたい。
・傷ついてしまった部品の補修方法。
1,立ちごけの状況
ひと言に立ちごけと言っても、いろんな状況があります。
今回私がおこしてしまったのは、「手押し」での立ちごけです。
駐車場から出発するために、手押しでバックした際に、車体右側に重心が行ってしまい、バランスを崩して倒してしまった。
という感じです。
傷については、車体右側の…
・ハンドルバーエンド
・ブレーキペダル
・マフラー遮熱板(ヒートガード)
の3ヵ所です。
走行中に倒したわけでもなく、倒したときに踏ん張ってゆっくり倒したので、傷としては軽症。
幸いにもボディーは無傷でした。
2,キズ補修DIY
傷ついてしまったことで結構精神的にダメージは残りますが、部品交換では結構お金がかかる…
カスタムして社外品に変えても結構かかるので、できる限りキズ補修できれいに直すことにしました。
傷ついた部分は幸いにも金属部品なので、キズを研磨してぼかし、スプレー塗装でキレイに補修します。
まずは傷ついた部分をヤスリで研磨し、傷を消していきます。
荒い目から#80→#160→#320→#400→#1000と順に細かくしていきます。
マフラーは塗装が密着するよう足付けなので、#400くらいにしておきます。
ヤスリでだいぶキレイにぼかしました。
深い傷も見えなくなったところで各ヶ所塗装していきます。
今回使用した塗料はこちら
[車輌用塗料]呉工業(株) KURE 金属パーツ用耐熱塗料 耐熱ペイントコート ブラック 300ml NO1064 1本【275-1372】 価格:876円 |
マフラー遮熱板なので、耐熱塗料で塗装です。
バーエンドとブレーキペダルですが、本来は通常の塗料で塗装するべきですが、手元になかったので今回は同じく耐熱塗料で塗装しました。
塗装が他の場所に飛び散らないようにマスキング・養生します。
価格:508円 |
ハンディクラウン 多用途養生マスカー 550mm×20m 塗装用補助用具 塗装 塗装用 補助用具 価格:339円 |
塗装直後の写真。
キレイに下処理したので、塗装後の状態では立ちごけキズは無かったかのようにキレイに見えます。
念の為、一日自然乾燥させます。
翌日、仕事から帰宅後に仕上げ。
耐熱塗料の場合、約200℃での焼付けが必要なのですが、工業用の焼付け設備はないので、ヒートガンで簡易焼き付けを行い、塗装を硬化。
塗装した遮熱板を車体に組み付けて、マスキングを剥がし完成です。
立ちごけキズがあったかわからないくらい、きれいに仕上げる事ができました。
これでまた気持ちよく走ることができそうです!
3,立ちごけしないための対策
車体もキレイに直ったところで、今後のツーリングで倒さないように気を付けることをまとめていこうと思います。
①長距離ツーリングは思ったより疲労がたまる。
長距離ツーリングは結構自分で思っているより疲労がたまり、体力・筋力を消耗しています。
私の場合も今回は榛名山へツーリングへ行った帰り。
約250km程度走った後です。ほぼノンストップなので疲労も溜まっています。
自分で思っていたより疲労から思ったように体が動かなくなることもあるので、無理せず、休憩を入れながらツーッリングへ行くことも大事なポイントです。
②バックするときはなるべく手押しで移動しない。
今回倒してしまった原因は、手押しで移動した際に、反対側へバランスを崩し倒してしまったこと。
自分は左側にいることになるので、右側は支えるものがありません。
バランスを崩せばそのまま支えのない右側に倒してしまいます。
対策としてはバックや駐車場から移動する際は、バイクにまたがってから移動すること。
こうすれば、最悪右側に重心がいってしまっても、足で支えることができるので、車体を倒してしまうことを回避できます。(大型など重量がある場合など車種によっては気をつけないといけませんが有効な対策可と思います。)
③傾斜のある場所などへの駐車を避ける
今回のケースとは別ですが、ツーリング先などで傾斜のある場所へ行くことがあると思います。
傾斜のある場所は、平地と違ってバランスを崩しやすいので、なるべく平坦な場所へ駐車することも倒すリスクを減らすことができます。
少しでも対策することで、立ちごけのリスクを回避することができます。
立ちごけや事故に気をつけて、楽しく安全にバイクを楽しみましょう!
今回の内容はここまで!
今後もバイクについてのカスタムや、DIY、ツーリングなどについてブログに書いていこうと思いますので、興味を持った・参考になった方はプロフィール欄にリンクがありますので、Twitter・Instagramのフォローなどをお願いいたします。
また、You Tubeでもツーリング動画配信をはじめましたのでこちらもぜひ視聴・チャンネル登録していただければと思います!
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それではまた!
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