【重要】バイク冬眠する場合の準備と注意点

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バイク

12月に入り2022年も残りあとわずか。

私はもうちょっとバイクに乗る予定でいますが、寒くなってきたのでそろそろ暖かくなるまでバイクを冬眠させる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は冬眠中にバイクにダメージを与えないために必要な冬眠前の準備について解説していこうと思います。

来シーズンまで冬眠させて長期間保管される方の参考になれば幸いです。

●こんな人に読んでほしい

・冬はバイクを冬眠させる人
・冬眠前に準備しておくことが知りたい
・保管方法はどのようにすれば良い?

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1,冬眠前のメンテナンスと準備

まずは冬眠前にできる限りメンテナンスと準備はしておきましょう。
各項目ごとに解説していこうと思います。

①洗車して汚れは落としておく

まずは車体の洗車です。
12月に冬眠すると考えると、暖かくなるのは4月頃約4ヶ月と長期保管することになります。
汚れたままバイクを放置しておくと、汚れが落ちにくくなったり、各部が錆びたりバイクにダメージがかかってしまいます。

なのでまずはできる限り細かいところまで洗車しておきましょう!
冬の洗車は寒いと思いますがここは耐えて、ピカピカに愛車を磨いておきましょう!

②各部のオイル・グリスアップ

洗車が完了したら、各部のオイル類・グリス類をさしておきましょう。

長期保管となるため、可動部が一定期間動かないことになるので、普段乗っているときより各部が錆びやすく、冬眠明けのコンディションも悪くなるのでしっかりやっておきたいところです。

・一番駆動部として重要なチェーン清掃とチェーンオイルの塗布
・ステップなどの可動部

上記のところは重点的に確認しておくようにしましょう!

また、しばらくエンジンオイル交換していなかったときなどは内部のオイルが劣化しているので、できれば冬眠前にエンジンオイル交換を済ませておくのが吉です。

③ガソリンタンクは満タンにしておく

洗車と各部の清掃・オイルアップ等が終わったら、これも重要なポイント。
ガソリンタンクは満タンにしておきましょう!

長期保管する場合、満タンにしておかないと、タンク内で結露が発生し、内部の水分でタンク内が錆びてしまう可能性があります。

なので、ガソリンを満タンに充填しておくことで、この欠をを防止することができ、タンク内のサビ防止になりますので、冬眠前は必ず満タンにしておくことが重要です。

④キャブレター車の場合はフューエルコックをOFFに

引用:https://www.tandem-style.com/beginner/how-to-winter-sleep/

キャブレター車の場合は、ガソリンタンクからキャブレターへガソリンを送るフューエルコックにレバーがあり

・FUEL ON
・FUEL OFF
・RESERVE

の3種類があるはずです。

長期間保管することになるので、ガソリンがキャブレターに回らないように必ずフューエルコックはOFFにしておきましょう。
キャブレターに長期間ガソリンが買いっている状態だと、場合によっては内部で腐ったり、ゴミが詰まったりしてキャブレター故障の原因にもなりますので、必ずOFFにしておきましょう。

⑤キャブレターからガソリンを抜いておく

フューエルコックをOFFにしたら、すでにキャブレター内に入っているガソリンも抜いておきましょう。

方法としては2つ
①キャブレターのドレンボルトから抜く
②フューエルコックOFF状態でエンジンを掛けて内部のガソリンが無くなる(エンストする)までかける。

①の方法はキャブレターの下部にガソリンを抜くためのドレンボルトがあるので、下部側面にあるボルトを緩めるとガソリンが排出されます。
ガソリンが出なくなったら排出完了なので、再度ボルトを締めて完了です。

引用:https://www.tandem-style.com/beginner/how-to-winter-sleep/

ガソリン排出が面倒くさい、排出したガソリンの廃棄ができない場合は②の方法でエンジンをかけっぱなしにして、キャブレター内のガソリンを使い切ってしまいましょう。

これでキャブレター内のガソリンが空になるので、腐敗や内部ダメージを発生させないようにできます。

キャブレター車で長期保管の場合は必須項目かと思いますので、しっかり行っておきましょう!

⑥バッテリーは外しておく

長期保管する場合はマイナス端子を外しておきましょう

長期保管する場合、バイクのバッテリーを接続したままにしておくと、常時電源で動いている部分が電気を消費し、冬眠明けにバッテリーが上がってしまっている可能性があります。

なので、できればバッテリーのマイナス端子だけ取り外して、通電しないようにしておきましょう!

メーターに時計などがついている車両の場合は再度バッテリーを繋いだときにリセットしてしまうので再設定が面倒ですが、バッテリーあがりで走行できないほうが大変なので、できればバッテリーの配線は外しておきましょう。

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2,冬眠時の保管方法

冬眠準備ができたら、しっかり保護してバイクを保管しましょう。

①バイクカバー

人によってガレージなどの室内・野外補完があると思いますが、どちらも必ずバイクカバーを付けて保管しておいたほうが良いかと思います。

できればガレージ内で保管したほうが、下からの巻き込み風や湿気でダメージを受けないので理想的。
とは言え、ガレージ内でも隙間風などでホコリが舞ったりするので、どちらの場合でもバイクカバーをかけて保管しておくことをおすすめします。

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3,冬眠保管の準備が面倒という方は…

最後に今まで紹介した方法で保管するのは面倒という方には、次の方法で定期的にちょっとだけ動かすだけでも、バイクのコンディションを保つことができます。

①定期的にエンジンをかける

冬眠として出かけたり、しない場合でもエンジンに関しては1~2週間に1度でも良いので、エンジンを掛けてアイドリングでエンジンをかけといてあげることで、エンジンのコンディションを維持することができます。

自宅から駐車場まで近い方や定期的にエンジンを掛けるのが苦痛でない方にはこちらの方法のほうが常にエンジンがかかるか確認もできるので、良いかと思います。

②定期的にタイヤの接地面を変えてあげる

また、エンジンだけではなく、タイヤについても定期的にタイヤが地面に設置している場所を転がして変えてあげることも重要です。
冬眠中の車両でも同様のことをすることで、1箇所だけタイヤに荷重がかかって変形してしまうのを防止できます。

4,冬の間も愛車ベストコンディションを保ちましょう

ということで今回は、バイク冬眠の準備とポイントについて、簡単にですが紹介してきました。

冬場でも毎日通勤通学で使う方にとっては不要かと思いますが、ほとんどの方はレジャー目的でバイクを所有している方が多いと思いますので、冬眠前の準備と保管はしっかり丁寧に行い、冬眠明けでもベストコンディションで走れるようにしっかりメンテナンスしてあげるようにしてあげましょう!

ということで今回の内容はここまでになります。

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それではまた!

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