今回は、私自身がバイク・車の書き込みがすごい漫画作品を紹介していこうと思います。
車・バイク好きには有名な作品からマニアックな作品まで、色々と紹介していこうと思います。
各作品紹介にamazonの商品リンクも貼っておきますので、気になる作品があれば是非読んでみてください!
1,藤島康介作品
まずはいきなりマニアックなところから、漫画家、藤島康介氏の作品を紹介していきます。
私と同じ30代または40代で連載リアルタイムで読んでいた方も多いのではないでしょうか?
作者である藤島康介氏がバイク・車好きということもあり、作中に登場する車両についても書き込まれていて、車両にフォーカスのあたったストーリー展開もあったり、おすすめできる作品たちです。
おそらく私が最も影響を受けた作品たちになるかと思います。
①逮捕しちゃうぞ
まずは藤島康介氏のデビュー作、逮捕しちゃうぞ。
コミックの巻数は全7巻と少ないですが、アニメシリーズの展開で幅広く認知された作品です。
作品としては、婦人警官二人コンビを主人公とするコメディー・カーアクションが展開される作品。
主人公の小早川美幸(こばやかわ みゆき)は車・バイク・モデルガン好きというかなりマニアックな趣味を持っており、メインで使用するミニパトは初代ホンダ:トゥデイ(前期型)にターボとニトロを積んだ魔改造仕様(TVアニメ・OVA版では更にホンダ:ビートのエンジンに載せ替えて700ccボアアップ)されている、なかなかぶっ飛んだ仕様です。
ちなみに当時OVA発売記念として、公式でこの車両を再現したミニパトが実際に作られたこともありました。
もう一人の主人公、相棒となる辻本夏実(つじもと なつみ)も普段はヤマハ:RZ250に乗り、警官としてはトゥデイに搭載されたホンダ:モトコンポに乗って活躍しています。
他にも様々な車両が登場するので、気になる方はぜひ読んでみてください。
またTVアニメシリーズも人気でOVA・1期・スペシャル特番・2期・3期・劇場版とシリーズも長いのが特徴。
特に劇場版のアニメとしてのクオリティ、ストーリーは刑事ものとして非常に完成度が高いので是非視聴をおすすめします。
②ああっ女神様っ
続いては藤島康介氏の代表作とも言える、「ああっ女神さまっ」
工業大学の自動車部に所属する主人公、森里 螢一(もりさと けいいち)が間違い電話を掛けてしまった女神「ベルダンディー」と契約してしまい、一緒に暮らすことになるラブコメ作品。
主人公が自動車部、後にバイク屋で働くということで、様々な車両が登場します。
主人公の乗る車両はBMW RS500 OL(オスカー=リーブマン)スペシャルにサイドカーを付けたもの。
ちなみにこの車両にサイドカーの使用は無いのでオリジナルらしいです。
他にもマニアックな車両が沢山登場するので、気になる方は読んでみてください。
アニメシリーズも長く、ヒロイン「ベルダンディー」の声優、井上喜久子さんの代表するキャラクターと言えばこの作品を連想する方も多いのではないでしょうか?
コメディ作品として面白いのでおすすめです。
③トップウGP
最後は私もまだ読んでいませんが、今後読んでみようと思っている作品として、現在月刊アフタヌーンにて連載中の作品「トップウGP」を紹介。
世界最高峰のバイクレース「MotoGP」で世界チャンピオンの最年少記録に挑戦する18歳の若きライダー・宇野突風の成長を描いていく作品となっているようです。
MotoGPについては私自身詳しくないですが、数少ないバイク漫画として、興味があるので、機会を作って読んでみたいと思っています。
2,しげの秀一作品
続いては、車漫画といえば連想する方も多いと思われるしげの秀一氏の作品です。
①頭文字D
自動車漫画として、おそらく一番知名度が高い作品、頭文字(イニシャル)D
もはや説明不要かと思いますが、峠の走り屋たちのバトルを描いた作品。
漫画・アニメ・ゲーム化と自動車業界に大きく貢献した作品でもあります。
登場する車両も、主人公:藤原拓海のAE86スプリンタートレノを始め、FD3S:マツダ:RX-7、日産R32GTRなど、90年代~2000年代に登場した、名スポーツカーたちが登場することで非常に人気。
今ではこの漫画の影響もあって、中古車両価格が非常に高騰しています。
もはや手を出せなくなってしまうくらい高額になってしまった往年の名車たちが峠でバトルを繰り広げる描写は多くの車好きを生み出したのではないでしょうか?
アニメ版はTVシリーズと新劇場版がありますが、個人的にはTVシリーズ1~5までのほうが好みです。
(新劇場版は映像としては好きですが、キャストが総入れ替えになってしまったので違和感が…)
ゲームから入った車好き、通常(イニDキッズ)を生み出した作品。
作中での行動は暴走行為になりますので、くれぐれも真似しないように…
②MFゴースト
続いては頭文字Dの続編となるMFゴースト
公道での自動車レースが開催される近未来を舞台に主人公カナタ・リヴィントンがトヨタ86でレースに勝利していく作品。
AE86から86(Zn6)になり、主人公も実は藤原拓海の弟子だったりと世代交代を感じさせ、頭文字Dに登場したキャラクターたちのその後も描かれるので、頭文字Dファンも楽しめる作品になっていると思います。
私はまだ冒頭くらいしか読んではいないのですが、アニメ化も決定しており、メディアミックス展開もされていくと思いますので、これからが楽しみな作品となっています。
※しげの秀一氏の作品として、代表作バイク漫画、「バリバリ伝説」もありますが、未読のため、今回は割愛させていただきました。
3,楠みちはる作品
最後は楠(くすのき)みちはる氏の作品
湾岸ミッドナイト
頭文字Dと車漫画の2大巨頭とも言える作品。
頭文字Dが峠の走りなのに対して、湾岸ミッドナイトは首都高の走り屋、通称「ルーレット族」を題材とした作品。
解体所でスクラップになっていた、通称「悪魔のZ」であるS30フェアレディZを修理し、首都高最速の座を巡ってバトルする漫画となっています。
頭文字Dが峠でのテクニックなどを重点的にしているのに対し、湾岸ミッドナイトは車両のメカニック解説や修理・チューニングについての内容が濃く描かれており、非常にマニアックな作品になっています。
登場する車両も頭文字Dが90年代~2000年代初頭の日本車だったのに対し、湾岸ミッドナイトはポルシェ911やスカイラインGTR、フェラーリなど最高速重視で国産、外車問わず多数登場。
どちらかというとメカニックよりの作品で、チューニングや過去のサーキット、実際のチューナーがモデルになっている描写もあるので、ささる人も多いのではないでしょうか?
こちらもアニメ化・アーケードゲーム化もされているので、多くのファン(通称:湾岸キッズ)を多く生み出した作品でもあります。
もちろん首都高速でのレースや最高速チャレンジは違法になりますので、くれぐれも真似しないようにしてくださいね。
4,気になる作品があれば是非読んでみてください!
ということで、今回は私が影響を受けた書き込みがすごいバイク・車漫画作品についてお話してきました。
他にもいろいろな作品を読んだり・視聴してきてはいますが、紹介していくとキリがないほど多いので、今回は最も影響を受けてものに限定させていただきました。
機会があれば、改めて他の作品も紹介していこうと思います。
皆さんも今回消化しした作品の中で、まだ観たことがない、昔見たけどまたみかえしたい作品がありましたら、是非購読・視聴してみてください。
ということで今回の内容はここまで。
内容が良かったなと思った方は、今後も色々と車・バイク、ツーリング・ドライブスポット情報など発信していきますので、ブログの観覧・Twitter・Instagram・You Tubeの登録を是非お願い致します。
それではまた!
コメント
バイク漫画でバリバリ伝説を未読とは
世代かなー
あいつとララバイとかシャコタンブギとか言ってたらなにそれって言われそう
世代的にバリバリ伝説はたしかに未読ですね。
シャコタンブギは知ってますよ!
バリバリ伝説やあいつとララバイ外すのはどうなのかと………
世代で片付けていい問題じゃないような
勉強不足ですね