人気急上昇銘柄 QQQを買うべきか考えてみた。

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投資・株情報

今回は、最近話題の米国株ETF銘柄、QQQについて話していきたいと思います。

急成長中のハイテク情報関係銘柄を中心に分散した銘柄は買いなのか?

個人的な見解含めて話していこうと思います。

目次
1,QQQとは?
2,銘柄の特徴、メリット・デメリット
3,まとめ

1,QQQとは?

まずはQQQとは何かについて話していきましょう。

QQQとは、正式名称「インベスコQQQ 信託シリーズ1」と呼ばれる米国株ETF銘柄。

ナスダックに上場している時価総額が最大規模の非金融企業100社を含 むナスダック100指数に連動した投資成果を目指す銘柄

指数はコンピューターハードウエア ・ソフトウエア、通信、小売り・卸売り、貿易、バイオテクノロジーなどの企業を中心に構成されています。

2,銘柄の特徴、メリット・デメリット

特徴として…

先述したとおり、コンピューター・通信関連銘柄を中心に構成されているため、

GAFAM(google・amazon・Facebook・Apple・Microsoft)が構成銘柄の多数を占めています。

今やGAFAMの5社だけで東証1部上場企業全社の時価総額を上回っているだけに、これだけでも今後の成長銘柄として期待ができる銘柄と言えます。

そんな今後さらなる成長を期待できるQQQのメリットとデメリットはというと…

・メリット

①比較的低い経費率

ETF銘柄なので、当然運用会社の経費率が発生しますが、QQQは経費率0.2%と経費率が比較的低いです。

高配当ETF(SPYD,VYM,HDVよりは高いですが…)

個別銘柄でGAFAMに投資しようとすると、株価が高くて手を出しづらいという面もありますので、QQQを持っていれば、今後成長するハイテク産業に手頃に分散投資ができると言えます。

②暴落相場なんてなかったと言える異常な回復力

さて、直近まで新型感染症による暴落相場が続いていた昨今ですが、QQQに関しては、急落はしたものの、その後、異常な回復力で、すでに暴落前の水準を戻しているという回復力を見せています。


(引用:楽天証券)

上の図は直近6ヶ月のQQQのチャートです。

3月~4月は他銘柄同様急落したものの、6月の時点で暴落前の水準に戻しています。

それだけ、インターネット・通販・コンピューターは生活インフラに欠かせないものとなっているとも言えますね。

今回の一件で、暴落相場に強い銘柄ということも証明されましたね。

③直近10年の成長力

10年チャートで見てみると、設立から右肩上がりで成長し続けています。


(引用:楽天証券)

今後の成長力に期待すると、今のうちに将来の資産として購入して、売却リターンを狙う長期保有銘柄として成長に期待を持てる銘柄と考えられますね。
設立当初の$40あたりから、現在価格で約$235前後。
ほぼ10年で約5~6倍近くの成長を見せていることになります。

・デメリット

ここまで、メリットについて説明してきましたが、当然、デメリットもあります。

①配当利回りはかなり低い。

銘柄の特徴として、ハイテク関係を中心としているため、自社の設備投資・開発に利益を投入するため、株主への配当はかなり低い銘柄で構成されているため、配当利回りとしては、2020/6/3現在時点で0.68%とかなり低い利回りとなっています。
基本的にQQQのチャートですについては、配当利回りで収益を出そうという銘柄ではないと言えます。

3,まとめ

いかがでしたでしょうか?

配当利回りは低いというデメリットはあるものの、
①比較的低い経費率
②暴落相場からの異常な回復力
③過去のチャートから見える、資産として今後の成長を期待できる銘柄

と言えるのではないでしょうか?

私自身、SPYDなど高配当銘柄中心で配当金によるインカムゲイン中心となっている構成ですが、長期の資産としてVOOも保有しています。
VOOと同じように、長期の成長資産としてキャピタルゲインで稼ぐ銘柄として、今後の株価と情勢を見ながら購入を検討したいと思います。

参考になった、内容に興味を持った方は、今後も株式投資などについて情報を発信していきますので、Twitterのフォローの方もよろしくお願いいたします。

今回はここまで。

それではまた!

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