こんにちは
今回は大人気の250ccクルーザーバイク、レブル250についてちょっと話していこうかなと思います。私自身所有はしていないですが、ちょっとだけお借りして乗ったことがあるので、人気の理由とメリット・デメリット、どんな人に向いているのか、私自身が乗った主観ではありますが解説していこうと思います。
レブル250以外にもアメリカンバイクについて以前記事でまとめていますので、気になる方はぜひことらも読んでみてください。
1,レブル250の基本スペック
まずはレブル250の基本スペックについて
型式 | 2BK-MC49 |
---|---|
全長 (mm) | 2205 |
全幅 (mm) | 820 |
全高 (mm) | 1090 |
ホイールベース (mm) | 1490 |
最低地上高(mm) | 150 |
シート高 (mm) | 690 |
車両重量 (kg) | 170 |
最小回転半径(m) | 2.8 |
燃料消費率(km/L) WMTCモード値 | 34.1 |
原動機型式 | MC49E |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC |
最高出力(kW) | 19 |
最高出力(PS) | 26 |
最高出力回転数(rpm) | 9500 |
最大トルク(N・m) | 22 |
最大トルク(kgf・m) | 2.2 |
最大トルク回転数(rpm) | 7750 |
車体としてはロー&ロングスタイルでいかにもクルーザーといった出で立ち。
エンジンはCB250RやCRF250Lと同様のMC41EをベースとしたMC49E水冷単気筒エンジンを搭載。
通常のレブル250とカウルなどオプションが付いたSエディションの2種類が販売され、価格はそれぞれ
・レブル250:¥599,500
・レブル250Sエディション:¥638,000
となっています。
アメリカンバイクでありながらスポーツ性能も両立したことで、多くのユーザー書くのに成功しており、販売台数は2021年の統計で驚異の12048台。
2位はPCX160なのですが、こちらは6667台と2位とほぼダブルスコアで圧倒的販売数を記録しています。
2,レブル250のメリット
そんな人気のバイクであるレブル250何が良いのか?
まずはメリットについて解説していきます。
①クラス唯一の新車販売アメリカン・クルーザーバイク
当時人気モデルとしてヤマハのドラッグスター250が売れていた時期もありましたが、排ガス規制などの影響で生産終了し、後釜としてホンダから登場したレブル250
現行の250ccバイクとしては唯一新車販売されているアメリカンクラスとして待ち望んでいた人も多く、その見た目のかっこよさも相まって人気に火が付きました。
②圧倒的な足つき性の良さ
シート高は690mmとアメリカンらしくかなり低めのシート設計によって、低身長の方、女性の方にも乗りやすい形状をしていることが多くのユーザー獲得に寄与している思われます。
③アメリカンスタイルでスポーツ性と燃費の良さを両立
アメリカンバイクというとVツインなどドコドコ言わせて走っているイメージが強いですが、こちらのレブル250は水冷単気筒エンジン。
サウンドとしては迫力にかけますが、比較的高回転で回るエンジンと26PSと程よいパワーを発揮することでアメリカンクルーザーらしからぬスポーツ性も確保できている点が魅力なのかもしれませんね。
④カスタムパーツが豊富
流石に大人気モデルということもあって、各パーツメーカーから様々な専用パーツが販売されており、自分好みにカスタムする拡張祭が高いのもレブル250の売りです。
3,レブル250のデメリット
良いところだけじゃなくやはりデメリットも存在します。
①高身長の人は体勢がキツイ
シート高が低いことで足つき性の良さはあるものの、逆に高身長175cm以上の方になるとちょっと足が窮屈で乗りにくいかと思います。
実際私は身長180cmなので、かなり高身長なのですが、ステップが近すぎてちょっとガニ股状態。
そのため、股関節がつってしまい正直痛みとの戦いでした。
身長的には150cm後半~170cm前半くらいの平均的な日本人身長の方であれば乗りやすいかと思います。
逆に低身長すぎると今度はハンドルが遠いので届かず、乗るのが困難になる可能性もあるので意外と人を選ぶバイクでもあるかなと思います。
②中古相場が異常に高騰している、新車は半導体不足で入手困難
圧倒的人気バイクなのですが、昨今の半導体不足でかなり生産が間に合っておらず、納車まで数ヶ月かかってしまうのが現状。
需要に対して供給が間に合っていないことを利用して、中古販売店では在庫車両はかなりの高価格で販売されています。
中古車なのに新車価格約60万くらいのレブルが80万で販売されていたり、かなりの高値。
これだけ人気のバイクだと、結構台数も流通してくるだろうし、半導体不足が解消されれば、供給過多となり価格が暴落する可能性もあるので、今現在の高値で買うのは正直言っておすすめしません。
大人しく新車購入で気長に待った方が正解だと思います。
③圧倒的収納スペース、積載性の無さ
致命的なのは収納スペースの無さ。
シート下にはETC車載器すら乗せるスペースがありません。
ちょっとした小物などでも、別途オプションでサイドバッグなどを取り付けないと何も乗らないので、固定収納は別途購入する必要があるので、初期費用がちょっとかさみます。
④人によってはパワー不足、迫力不足を感じる
先述した通り、アメリカンクラスとしてはCBR250Rと同じ単気筒エンジンをベースとしているため、サウンドに重みと言うか、迫力に欠けると感じる人もいるかと思います。
また、250ccである以上、400ccクラス以上と比べるとやはり物足りなさを感じてしまう人がいることも欠点かもしれません。
そんな方は余裕があれば、大型のレブルシリーズ、レブル500やレブル1100にクラスアップすることも検討したほうが良いかもしれませんね。
4,大人気バイクだけど好みはそれぞれ、自分にあったバイクを選ぼう
ということで今回は、250ccクラスで圧倒的な人気を誇るレブル250について、メリット・デメリットを含めてお話してきました。
ざっとまとめると…
と言った感じです。
マッチする人には非常に乗りやすいし楽しいバイク「レブル250」。
とは言え、大人気バイクが必ずしも全員にマッチするということはないので、自分にあったバイクを選んで楽しくツーリングに出かけましょう。
ということで今回の内容はここまで。
内容が良かったなと思った方は、今後も色々と車・バイク、ツーリング・ドライブスポット情報など発信していきますので、ブログの観覧・Twitter・Instagram・You Tubeの登録を是非お願い致します。
それではまた!
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