今回はダイハツのタントが2022年秋のマイナーチェンジにて、驚きの新グレード発表ということで、紹介していこうと思います。
今までは通常の「タント」と「タントカスタム」の2種類のラインナップでしたが、秋のマイナーチェンジでアウトドアギア思考の「タントファンクロス」が発表されました。
ここ最近はアウトドア系が流行りですし、私自身ダイハツのアウトドア系軽SUV「タフト」乗っていることもあってこれは非常に気になる車両。
すでに公式ページも出来ているので、そちらの情報から魅力について語っていこうと思います。
公式ページはこちら
(今回の記事内容・写真を一部引用させていただいてます。)
愛車のタフトや他にもダイハツムーブキャンパスなどについても記事にしているので、ぜひこちらも読んでみてください。
1,タントファンクロスの外観・スペック
まずはタントファンクロスの外観とスペックについてです。
外観
今までのタフトに無かった、いかにもアウトドア向けと言った感じの見た目になっていますね。
これはもうタントとは別車種と言ってもいいほど外見がだいぶ変わっています。
ルーフレールも追加されており、ルーフキャリアを装備して積載性向上やアウトドアギア感をアップさせることも出来ます。
カラーバリエーションも豊富でモノトーンとツートーンから選ぶことも出来て、前13パターン。
自分好みのカラーを選ぶことが出来ます。
基本スペック
まだ正式に公表値は出ていないですが、諸元については今回はマイナーチェンジということもあり、おそらく現行車と同じスペックになると思います。
参考:現行型タント/タントカスタムの諸元(2WD)
グレード | Xターボ (ターボ) | X (NA) | L (NA) | カスタムRS (ターボ) | カスタムX (NA) |
全長(mm) | 3395 | 3395 | 3395 | 3395 | 3395 |
全幅(mm) | 1475 | 1475 | 1475 | 1475 | 1475 |
全高(mm) | 1755 | 1755 | 1755 | 1775 | 1775 |
車両重量 (kg) | 920 | 900 | 880 | 930 | 900 |
燃費WLTC (km/L) | 20.0 | 21.0 | 21.0 | 20.0 | 21.0 |
最小回転半径(m) | 4.4 | 4.4 | 4.4 | 4.7 | 4.4 |
ファンクロスの基本スペックはおそらく現行LA650S型の「カスタムRS」と同じになるのではないでしょうか?
ホイールのデザインからしてタフトと同タイプのものになると思われるので、おそらく15インチホイール装着。
そのため、通常グレードのタントよりは最小回転半径が4.4m→4.7mと少し大きくなってしまいそうですね。
内装・便利装備
続いては気になる内装と便利機能です。
・インパネ周りはシンプルなデザインにエアコン周りだけオレンジのワンポイント
・シートも迷彩使用
になっていて、タフトと同様のデザインにすることでよりアウトドア感を強調しています。
まさに「トールワゴン版タフト」といったところでしょうか?
タントの魅力であるピラーレススライドドアによって、大開口で開放的な使用が期待できます。
また、後部座席側にUSB電源とライトを2か所設置したことで、車中泊やリアを開けてのキャンプ利用など非常に使い勝手が良い仕様になっています。
また、トランクルームはデッキボードで仕切られており、2段式で乗せる荷物によってレイアウトの調整ができますし、防水仕様になっているので、汚れもさっと拭き取ることが出来ます。
まさにアウトドア向けタフギアとなっていて、こんな車を待っていた!
と思っていた方も多いのではないでしょうか?
タフトもいいけど、アウトドア向けのデザインで、もうちょっと居住性と積載性がある車がほしいと思っている方にはピッタリの選択だと思います。
オプション装備で好みの用途にカスタマイズ
もちろん使用者の使用用途や好みに合わせたアクセサリ装備のコンセプトも
RUGGED
専用アルミホイールやサイドガーニッシュ、リアスポイラーなどを装備した軽オフロード仕様。
もちろん車体はモノコックなので、そこまで荒れたオフロードの走行は無理ですが、ちょっとした悪路ならいけちゃいそうなデザインです。
CASUAL ACTIVE
こちらはオートキャンプ使用に特化して、サイドに取り付けられるタープテントや席採用のルーフキャリアを装備した使用。
家族でのキャンプを目的とした利用が多い方にぴったりなオプション装備となっています。
2,ライバルはN-BOXとスペーシアギア
さて、魅力満載のタントファンクロスですが、そのライバル車というと真っ先に思いつくのは、軽トールワゴンでダントツの売上トップを誇っているホンダのN-BOX
そして、アウトドアトールワゴンの先駆者とも言えるスズキのスペーシアギアではないでしょうか?
N-BOX登場まではトールワゴンの人気車種といえばタントでしたが、N-BOX登場からは首位の座を奪われてしまったので、ノーマルタント・タントカスタム・タントファンクロスの強力ラインナップで売上トップ奪還を狙ってほしところですね!
また、アウトドアギア対決としても直接的ライバルとものあるスズキのスペーシアギア。
ほぼ同じコンセプトの両者ですが、ハスラーとタフトのように、同じ様なコンセプトの車でも乗り味はぜんぜん違う車に仕上げっていると思いますし、後から登場した分タントファンクロスのほうが装備としても、電動パーキングやDNGAプラットフォームでの生産による専用設計など、装備や走りで、スペーシアギアとは違ったファン層を確保できるのではないかなと思います。
軽トールワゴンは売れる台数も多く人気車種でもありますので、秋の軽自動車売上競争は激戦となりそうです。
3,登場が待ち遠しいタントファンクロス
ということで、今回はダイハツ秋のマイナーチェンジ&グレード追加の発表がされた、タントの新グレード車種、「タントファンクロス」の魅力についてお話してきました。
もう少し早く登場していて、価格も予算内であればもしかしたらこの車を買っていたかもと思えるほど非常に魅力的な車に仕上がっていると期待しています。
正式な発売日はまだアナウンスされていませんが、2022年秋ということで、もうすぐ正式に販売歌詞がされると思います。
試乗車が出たらぜひチェックしてみたいなと思います。
今回の記事が購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
今回の内容はここまでになります。
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それではまた!
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