今回はTW200Eでのツーリングレポート。
埼玉から赤城山まではちょっと長距離ツーリングになりますが、トコトコ下道で赤城山へ…
非力なTW200Eで赤城山は登っていけるのか検証してみました。
今回はいつもの定番コース、表の赤木峠コースだけではなく、道幅の狭くちょっと危険な裏赤城峠のダウンヒルも行ってきたので、その様子をお話していきたいと思います。
1,まずは定番、表の赤城峠から
まずは通常通り、表の赤木峠から登ってみます。
以前はもっとパワーの少ない125cccのグロムでも登っていますので、登れなくはないですが、CBR250Rよりは非力なTWで登ることはできるのか確認。
①パワーは十分?実際登ったときに非力感を感じるのか?
結果としては、問題なく登れます。
快適とまでは行きませんが、必要十分なパワーはありますので、法定速度+アルファぐらいのスピードであれば難なく登ることができます。
グロムのときはフルスロットルでいっぱいいっぱいな感じでしたが、200ccである分多少余裕がありました。
②標高が高くなるとTWに異変が…
パワー的には十分なTE200Eでしたが、標高が高くになるにつれて、エンジンに異変が…
何故かスロットルを開けると、燃料と空気の供給不足なのか、ガクンガクンとノッキングのような症状が…
おそらく標高が高くなった分、気圧が低くなったことで、キャブレターの燃調が合わなくなったものと思われます。
基本的には平地でセッティングが出るように調整されているためか、高所では気圧と吸気のバランスが崩れ、酸素密度が減るため、ノッキングが発生してしまったものと思われます。
キャブレターの燃調は燃料と空気の混合料のバランス。
空気の薄くなる高所では空気量を増やさないといけないので、燃料の噴射量を薄くしたほうが良いはず。
平地セッティングでもバイク屋さんの調整で薄めに調整したはずですが、高所でノッキングしたということはまだ燃料が濃いのでしょうか?
この辺は今後調整したほうが良さそうです。
私はあまりキャブレターのセッティングについて知識ないので、有識者がいましたらご教授願います…
2,赤城山頂に到着
ノッキング問題もありましたが、無事赤城山頂、大沼に到着。
湖畔にはいつの間にか、おおきな「AKAGI」のオブジェクトが設置されていました。
写真映えするので、TWのと一緒に撮影。
山の上は結構涼しく、地上は27~29℃に対して、山頂は約22℃
かなり涼しくて快適でした。
真夏日の避暑地として、赤城山は快適で良いですね。
到着したのはお昼前でしたが、結構観光客がいました。
人も多くなってきたので、退散して、今回の目的である裏赤城のダウンヒルに向かいます。
3,危険なダウンヒルコース、裏赤城
赤城山頂、大沼を後にして、今回の目的でもある裏赤城のダウンヒルコースへ
表赤城と違って裏赤城はかなり道幅も狭く、車一台通るのが限界なところも多く、ブラインドコーナーや急なヘアピンカーブも多く対向車には要注意が必要。
油断すると正面衝突の可能性もあるので、通るには細心の注意が必要です。
4,裏赤城を抜けて、麓の神社へ
危ないところもありましたが、無事裏赤城のダウンヒルを走り切って、ふもとの赤城神社 (三夜沢)に到着。
森の中に潜むこちらの赤城神社はパワースポットとしても有名なようです。
駐車場に到着すると、偶然にも貴重なロスマンズカラーのNSRが!
ちょうど戻ってきたオーナーさんとちょっとお話しましたが、きれいな状態を維持するのに結構お金がかかったとのこと。
エンジンもオーバーホールしているらしく、直すのに数十万円かかったそうです。
旧車を維持するにはかなりのコストがかかるようですね…
地元ライダーさんとの交流があるのも、ツーリングの楽しみの一つですね。
時間もちょうどお昼になったので、帰り道にあるラーメン屋さんを探して、お昼ごはんを食べに行きます。
5,帰りにラーメン屋さんでお昼ごはん
神社を後にして、お昼ごはんのラーメン屋さんへ。
Google Mapで調べて、結構評価の高そうなお店を近くで見つけたので、こちらへ行くことに。
今回立ち寄ったお店はこちら。
注文したのは、味噌ラーメンと半チャーハン
ラーメンは結構油っぽそうですが、ドロドロに濃いわけでも無く、あっさりとまでは行かないですが、食べやすい一品でした。
半チャーハンもラーメン屋さんらしく、卵とチャーシューを使ったシンプルなもので非常に良かったです。
普通のラーメン屋さんよりちょっと多めの量に感じたので、ちょっと食べ過ぎた感じがしましたが、美味しく頂きました。
チェーン店らしく、群馬周辺には結構店舗展開してるみたいです。
気になった方は是非立ち寄ってみてください。
6,赤城山、パワー的には余裕あるけど、キャブセッティングが必要。
ということで今回は、TW200Eで赤城山は余裕で登れるのかの検証も兼ねて、表赤城ヒルクライムと裏赤城ダウンヒルツーリングの様子をお話してきました。
TWに限らず、キャブレター車は高所に行くと燃調が合わなくなるので、高所用のセッティングが必要ですね。
パワー的には200ccのバイクであればそれなりに余裕で登ることができました。
平地でのキャブセッティングは問題なかったのですが、高所要に調整が必要なのは今後の課題ですね…
結構TWで峠道に行くことも多くなると思うので、最適なセッティングをちょっと模索してみようと思います。
ということで今回の内容はここまでになります。
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それではまた!
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