今回は、ヤマハから通知が来ているので、すでにご存じの方も多いと思いますが、CP2エンジンを積んでいる各車両にて、リコールが出ているので、修理に行ってきました。
リコール内容について簡単に説明して言おうと思いますので、自分もリコール対象かなって方は参考にしてみてください。
今回のリコール内容
今回ヤマハから発表されているリコル内容は下記の通り
動力伝達装置において、クラッチプレートの管理方法が不適切なため、クラッチプレートに残留した防錆油がフリクションプレートの摩擦材の摩耗粉と混ざり、運転時に熱が加わることで粘着性のある物質が生じ、排出されないことがある。そのため、クラッチレバーを握っても動力伝達が切れず、最悪の場合、停車時に車両が前進するおそれがある。
クラッチプレートに関する故障なので、対応としてはクラッチプレートとフリクションプレートの対策品への全交換となります。
対象車種はCP2エンジンを搭載している各車両(全3車種)。
・XSR700
・MT-07
・TENERE700
同じエンジンを搭載しているYZF-R7は対象外となっていますが、こちらはアシスト&スリッパークラッチを搭載しているため、クラッチ周りが別なので対象外みたいです。
詳細は公式のリンクを張っておきますので、こちらも参考してみてください。
通知が届いたので、早速バイク屋さんに修理連絡
リコールが発表されてから1~2週間後、ヤマハよりリコール修理のご連絡が届きました。
発表から間もない対応で、ヤマハさんの迅速な対応が感じられます。
各販売店で修理可能とのことなので、私は購入したレッドバロンへすぐに電話連絡。
部品発注と代車手配もあるので、調整つき次第後日連絡ということで、連絡待ち。
1週間ぐらいで連絡が来て、修理日が決まったので、11/30に修理に行ってきました。
修理自体は半日ちょっとかかるということなので、朝イチで一旦預けて台車で帰宅。
台車はアドレス110でしたw
夕方くらいまで修理にかかる予定でしたが、15時前ぐらいに修理完了の連絡。
すぐ引き取りに行って、無事にリコール修理が完了しました。
修理に関しては、エンジン修理なので、メーカーの推奨作業方法で冷却水とエンジンオイルの交換を無料で行ってもらえたのでちょっ得しましたw
修理後の運転に変化は?
修理後に自宅まで自走で帰ったのですが、修理前と明らかに変化した点がありました。
それはクラッチのフィーリングが明らかに向上していたということ。
XSR700は新車で購入したので、新品当初の状態から知っているのでわかるのですが、乗り始め当初からギアの入りがかっちりしていて入りにくいなと感じていました。
特に2足からニュートラルに入れるときになかなか入らなかったのですが、対策品に交換されたことで、スムーズに入るようになりました。
クラッチ交換をした影響なのかは定かではありませんが、気になっていた部分が改善されたので、より乗りやすくなりました。
リコール修理も終わって安心してツーリングに行けます!
ということで今回は、XSR700のリコール修理についてお話してきました。
すぐに壊れるといったような不具合ではないので大丈夫ですが、悪化すると最悪勝手に前進するなど走行に影響の出る内容でしたので、修理が完了して、これで安心してツーリングに出かけられます。
12月に入ってしまったので、寒くなり、ツーリングに行く機会が年明け春頃まで冬眠に入ってしまうかもしれませんが、また暖かくなったら、いろいろなところへ出かけてみようと思います。
リコール修理の連絡が届いている方は明らかにギアのつながりに改善が感じられるので、早めに修理することをお勧めしますので、今回の記事を参考にしていただければ幸いです。
ということで今回の内容はここまでになります。
内容が良かったなと思った方は、今後も色々と車・バイク、ツーリング・ドライブスポット情報など発信していきますので、ブログの観覧・Twitter(現X)・Instagram・You Tubeの登録を是非お願い致します。
それではまた!
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